セミちゃんの一生☆ミ
今朝、
お洗濯したシーツを干そうと外に出たら、
家の軒先で、
セミちゃんが命を全うしていました。
裏返しになって、
お腹が白くなって、
でも美しくきれ~いな姿形のまま、
そこにいました。
このセミちゃん、
昨日の早朝、実に4時半頃から、
大音量で、
小鳥さんよりも早く鳴き始めたあのセミちゃんかなぁ。。。
などと思いを馳せつつ、
そうっと手のひらに乗せ、
庭の片隅にhusbandに土を掘ってもらい、
そういえばお盆だね、と言いながら、
上に葉っぱを立てて周りを石で囲んで、
小学生のころのように、セミちゃんのお墓に手を合わせました。
セミちゃんは土からうまれてくるんだもんね。
昨日、
今年はなぜかセミちゃんの声が、
やけに心に響き、
染み込んでくるなぁ。。。としみじみ感じていて。
こうしてわたしがボーッとしている間にも、
セミちゃんは全力で命を燃やし続けているんだな。。。と思うと、
なぜか神様に守られていると感じるときと同じ気持ちになりました。
セミちゃんの声はほんとうに高波動なんですね(^^)
( わたしは特にアブラゼミのジィーーーーーーっていうあの声が、いちばん好きです)
そんなふうにセミちゃんの声に心を澄ませていたら、
急にそれをBGMにヨガをしたくなり、
先日届いたライラック色の気持ちのいいヨガマット
の上で、
6ポーズ1セットを3プログラムほど行い、とても気持ちよくなりました(^^)
(その間に夕御飯のメニューをひらめいたり☆)
立秋も過ぎ、
今日あたりからツクツクボウシの声が聞こえ始めました。
夜になるとコオロギが鳴いていて、
明け方はセミちゃんとコオロギさんのコラボレーション(^^)
今はまさに、
夏から秋への季節のバトンタッチの時刻ですね。。。
セミちゃんの亡骸からわたしが感じたことは、
「今日という一日を全力で全うする」
ということでした☆ミ
(もっと言えば「今というこの瞬間」)
セミちゃんの一生は「速い」です。
(どれだけ進化系なんだろう☆)
人は90年とか100年かけてじっくり味わい深いけれど、
でも密度にしたら、
きっとセミちゃんのそれと一緒でなくちゃいけないのかもしれない☆ミ
(長いと休み休みだよね(^^))
時間て。。。
あるようで、ない、ものなのかもしれないし、
ないようでいて、
ほんとは常に「永遠」なのかもしれない。
(特に「何かに感動している瞬間」て、時間軸というものから一気に飛んでしまうよね☆ミ)
アインシュタイン博士が証明したように、
そんな伸び縮みする「時間」の中で、
生きとし生けるものすべての時間が共存しているこの地球の上で、
それぞれの命を燃やして、
熱く熱く生きて行きたい、そんなふうに思ったセミちゃんの美しい亡骸でした☆ミ
セミちゃん、お疲れさまでした☆ミ
また来年会いたいね☆ミ
巨大な入道雲☆まだまだ夏が大きな存在感を見せている。。。
have a nice day !