☆☆Once in the life-time meeting☆☆~一期一会~

令和元年から令和3年8月までに書いた記事です。ここに書かれた内容の中に、少しでもお役に立てることがあれば嬉しいです☆officeきらほし☆

「安心する」は道しるべ☆

人生で、

これまでそれほど迷ったり、

大きな「決断」を迫られるような、

圧迫された心境になったことはあまりなかったのだけれど、


(「う~~ん。。。どうしようかな~~。。。ま、いっか、これで行ってみよう」程度の迷いからの、「決断」ではなくいわゆる「妥協」の先に、大きな大きな修行が待っていた、なんてことはありました(笑))


一度だけ、

迷いに迷い、

しかも早急に決断しなければならない、という状況に、

行き当たったことがあります。



それは今からちょうど2年くらい前のこと。

自分の身体のある不調が、

いよいよ大声をあげ始めたころ。



普段、風邪ひとつひかず、

よっぽどインフルエンザか食中毒くらいで(⬅いや、これけっこうハードだよね(笑))

5~10年単位で医者へかかることのなかった私が、

お医者さんも、薬もとても苦手な私が(笑)、



さて、いよいよこれに関しては、

このままではどうみてもまずい感じ&家族にも心配を掛けまくってしまうしなぁ。。。と、

この不調の「原因」をまずはっきりさせなければ、という心境に追い込まれてしまいました。


それも、

まさにその不調の最中、

頭も身体もヘロヘロの状態。

何が起きてるのかわからずなんかすごい不安。

寝起き。


そんな、

四拍子そろった、

一番「決断」に向いていない環境の中(笑)、


どこの扉をたたいたらよいだろうか、と真剣に悩みの渦に入り込んでしまったのでした。

(つまり、じゃあどこのお医者さんへ行こうか、ということですね(^^))



でも、

幸運なことに、

すぐにまず「3つの選択肢」が浮かんできました。



ひとつは、

一番近くのあのお医者さん。

頭の中:でも(この地域に引っ越してきてあまり経っていないので)まず行ったことがない、でもこの辺りでは一番メジャーそう。。。それに⚪⚪さんも行っているみたいだし。。。


ふたつめは、

以前家族を連れていったり、自分もお世話になったことのあるお医者さん。

頭の中:馴染みではないけれど、とりあえず行ったことあるし、とりあえずそこ?かなぁ。。。


そして3つめ、

その、5~10年単位でしかかからない中でも、その都度いつも訪ねていたお医者さん。

頭の中:でももうしばらく行ってないしなぁ。。。それにちょっと遠いし。。。わざわざ、行く???(⬅道も知らない家族にあそこまで連れてってもらう???)うーーーーん。。。。


と、こんな感じで、

しばらくあーでもないこーでもないと、

そしてどうしよう、どうしよう、と、



ほとんど床に這いつくばるくらいの状態の中(笑)、

でも一生懸命考えていました。



ほんとうに、どうしたらいいかわからない。。。ほんとうに迷宮状態でした。



(ほんとうにお医者さん自体が苦手。。。うぅ)




でもそのうちに、

少しずつ悩みの霧が晴れるように、こんな考えが過り始めました。



「一番自分が安心できるところへ行こう」



(一筋の光。。。☆)



で、

もう一度選択肢を考慮し直しました。



ひとつめは、まず行ったことがなくて、今の状態にプラス、ドキドキ感(ワクワク系ではないほうの、ね(笑))がもれなくついてくるでしょ?でも一番近くだし、これからかかりつけ医になってもらうべき?


で、ふたつめは、ただ単に行ったことがあって距離も妥当、運転してもらう家族もすんなりたどり着けるよね、というこれ、ただ利便性だよね(笑)


で、3つめが。

実はここ、

先生はおじいちゃんなんだけど、

これがまた、

問診だけでほぼ治るといっても過言ではないくらい、

いや、むしろ実際の問診に入る前の雑談で治る、と言ってもいいくらいの、

個人的にはある意味、超名医!と感じているお医者さん。


※要するに先生は、今その人がどんな生活圏にいて、普段どういった状況下にあるのか、そういう視点からすでに問診しているんだと思います。そこから、なんでしょうね☆そしてどの程度冷静に話ができる状態か、とかも見ているんだと思います。そんな話をしているうちに「あれ?わたしは今日、なんでここに来たんだっけ?」と、拍子抜けしてしまうくらいの気持ちになります。(もう80%は治ってる、と言っても過言ではない(笑))




「わたしあそこに行きたい!」




その先生の過去の問診実績がぶわっとよみがえり(笑)



あんなに悶絶していた自分の中に、

ふわっと安心の風が吹き抜け、

すっかり腹が決まった瞬間でした。



※迷っているときって、たぶんなにかそこに不安要素があるんだと思います。決められない、腑に落ちないというのは、無意識からの「決める基準はそこじゃない」というサインなのかもしれません。



さて、そんな運びでこのお医者さんに無事にたどり着き、いつもの神問診(笑)&診察してもらい、

トントン拍子で二日間、二つの検査もすんなり済ませられ。



※もう80%くらいは安心できたのか、そんなときですら、技工士さんたちのプロフェッショナルな仕事にトキメク私。。。深刻な時ほどかえって、まるで健康診断のような事務的な流れ作業みたいなものに救われるときってないですか?(いい意味で「こんなことって日常茶飯事なのかも」と気持ちも軽くなる。。。)




さて、結果を踏まえてさらに専門医を紹介していただくのですが、

その先でも実際にはまだ、

「決断」を迫られる場面がやってきました。


(気持ちは安心してもあなた、現実治療はこれこらだから(笑))



これがまたおもしろいのですが、

その専門医さんにさらなる診察をしてもらい、

ハッキリとした病名的なものも晴れて教えてもらえて。



そこまではよかったのです。

「そうなんだ、そんなによくなかったのね、どうりで」


と、実際に起きていることを把握できただけでも、ひとつ山を越えたというか。



で。

来ました来ました、その治療法ですよ。



これがまたも3つの選択肢。

(具体的には割愛させていただきますが(^^))


ひとつめ。。。(えぇぇぇーーーー?!考えられないそんなの!!それが一般的なの?!)


ふたつめ。。。(うぅーーー。。。始めからそれ苦手だけどさらにリスク、お、大きくない?(泣))


3つめ。。。(。。。論外。)



そんな3つの治療法(笑)を提案され、

どれも受け入れられずめまい。。。のち貧血(笑)

のち、吐き気(笑)



で、別室で数十分休ませてもらうも、

(まったく休まらず(笑))、

こうしてても仕方がないので、のち診察室に戻り。


気を取り直して再び、


その「貧血のち吐き気を起こした3つの選択肢」からの決断をやはり迫られるも、


再び貧血のち吐き気(笑)



で、先生も諦めて、

「ちょっと考えますか」

と、一端家へ帰してくれた。



(うぅ。。。ここ、ないな)(汗)


※診察してもらい、治療法も提案していただきほんとうにありがとうございました。




さて。(飛んだーーー(笑))


他に治す方法はないのかしら(泣)


と、また迷いの中へ。



とそこへ、

またあるひらめきが。。。


漢方薬なら飲めるかも。。。。」


という、一筋の希望。。。



(こういうときのひらめきは、どこからやってくるのでしょうか。。。ほんとうにありがたいです)



ということで、

すぐさまインターネットで「病名」&「漢方」でググる。。。


出てきました出てきました、


ここでは選択肢2つ。



「県内」と「新幹線で1時間の場所」。



判断基準はもう、

自分が安心できるところへ、というものでもう腹が決まっていましたので、


あとはそれぞれのホームページを食い入るように見て、読んで(それしか情報がないので(笑))、


どちらのほうがより、

「自分と波長が合うか」を、

厳密にチェックしました。



新幹線で1時間のところは女医さん、

ホームページもめっちゃふわぁ~っと女子力高っ!

ふむふむ食事指導などもあるのね。。。ふんふん。。



で、県内。

ものすごーーーーくいろんな説明がたくさん&丁寧~~に書かれてる(先生自身のことも、これでもかというくらい(笑))、


患者さんの声もリアル。。。


そしてここ、

マンションの一室で、水曜と金曜しか診察してない。。。


なんだか。。。


ま、マニアックーーー☆(なぜかトキメクわたし)



(こっちに)決めた(笑)




ということで


こちらもまたすんなり予約が取れ、

晴れて診察。


ほぼがっつり一時間問診(!)なのですが、


(診察といえば、脈を見て、舌をべーーーっとやるくらい)



こ、こんなところから辿って、探ってゆくのーーー?!と、

前述の神問診じゃないですけれど、


その問診には、

目からウロコがどれほどポロポロ落ちたでしょう、というくらい、

トキメクことになるのでした。


これだよ~~~求めていた治療法は☆☆☆

と、

ここでほんとうに100%、

安心できたのでした。




本来薬が苦手な私でも、

これを飲んでくださいと提示された漢方薬には、

拒否感どころかトキメキすら感じ。。。(^^)



(「桃」って書いてあるーー(^^)とか(笑))




そうするとさらにその先生が、

「素晴らしい鍼の先生がいるので訪ねてみてください」

と、教えてくださったりする。。。



そしてその鍼の先生に、

それから約2年間、今もお世話になっているのですが。。。


※その先生は100歳まで現役でいる予定(!)だそうなので(わたしとさしてかわらぬ年齢なので、ということはこれ、一生お世話になれるのね☆と、なんだかとても心強くもあり(^^))



長くなりましたが、


この一連の選択の流れ、



すべて自分の「安心」を道しるべに辿った決断の先、先に、

現れてきている現状です。



どんな専門家の方に「これ」とハッキリ提示されたものでも、

もしもそこに、

「自分の感覚」が「OKを出してくれない」以上は、

それはおそらく、

(あなたの場合は)進まないほうがよい、というこれ、お知らせなのかもしれません(^^)



逆に、

周りのひとが「そこどうなの?」と怪訝に(笑)思ったとしても、


自分の感覚でワクワクやトキメキを素直に感じられた場所なのであれば。。。


例えば、そこ自体に一生ご縁があるかどうかはまた別にしても、

自分にとって、

もしかしたら「人生の宝」となるようなこととの出会いなどと繋がることが、


おおいにあるのかもしれません☆



こういうの全体を、

運とか、運命、と、

呼ぶのだとわたしには思えますが、



迷い、決断を迫られたとき、

その道しるべとなるもの・キーワードはまさに、



「安心」



で、間違いないということを確信した、


一連の出来事でした(^^)




ちなみに昔、

おやしらずが痛んで歯医者さんに言ったとき、

「抜歯」

というひと言を聞いただけで、

やはりその場で貧血を起こし、診察台にしばらく寝かせてもらった記憶があります(笑)


(その後先生は「じゃあ抜かずに治療しようか」という方向へ持っていってくれましたが(笑))




「自分にとって」どちらの選択が好ましいか、

自分はそこにどう感じているのか、

それをその人独特のサインで、

常に正確に教えてもらえているのかもしれません☆

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#「迷い」と「決断」

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